シャープファイナンス株式会社
「前例のない場所へ。」
ともに歩める方へ
代表取締役社長 滝澤 正一郎
－当社の強み～グループ総合力と優秀な人財
当社は芙蓉総合リース㈱（ＦＧＬ）とシャープ（株）を親会社にもつ金融サービス事業者です。創業来、長年培ってきた経験とノウハウに加え、ＦＧＬグループ各社の有する多様なソリューション提供力により、お客様のさまざまな経営課題・ニーズに対応しています。
またリース会社の事業はメーカーなどと異なり、工場や自社製品・ブランドといった資産を持っておらず、他のリース会社との間で商品・サービス面で差別化をすることが困難です。では当社の強み・競争優位性はどこにあるのか…それは、一人ひとりが高いプロ意識をもって自らの仕事に取り組む優秀な人財です。このグループ総合力と優秀な人財が当社の競争優位を支えているのです。
－ダイバーシティ＆インクルージョンの取組み
さまざまな個性をもつ多様な人財が有機的に結びつくことで新たな発想が生まれ、個々の力以上のパフォーマンスが実現する…そんな組織を目指したいと思っています。
「女性の活躍推進」については未だ道半ばですが、女性社員の育児休職取得率は100%、復職後も各職場で活躍しています。経営上の重要課題と位置付け、優秀な人材確保のため、女性が従来以上に持てる能力を発揮し活躍できる環境づくりに向け、結婚・出産・育児に関する制度面の整備など、女性の活躍推進に向けた施策に取組んでいます。また、「女性の活躍推進」のバロメーターともいえる男性社員の育児休暇取得率も、2026年度末までに段階的に100%達成することを重要な経営課題としています。
－若手への期待と求める人財
リース業界を取り巻く環境は日々大きく変化しています。コロナ禍による社会生活の変容もそうですが、昨日まで常識であったことが明日には常識ではなくなっているかもしれません。われわれも常にアンテナを高く張り、世の中の大きな動きを先取りしながら、新たな視点で仕事をしていく必要があります。
当社が期待するのは、自ら考え自ら行動する強い当事者意識をもつ人財であり、柔軟な発想力で“Change＆Challenge（変化を恐れず挑戦する）”を実践できる人財です。そのような若い力がこれからの当社を形作っていくのだと思います。
－当社が目指す姿
当社はＦＧＬグループの中で、「ベンダーリース」「リテールマーケット」の事業ドメインを担っています。国内企業約４００万社のうち９９．８％は中小企業ですが、「ベンダーリース」は事務機器・情報機器等の販売店を通じ、資金力が必ずしも十分ではない中小企業・個人事業主に対し、事業に必要な様々な機器の導入を金融面で支えており、ＣＳＶの観点からも社会的に非常に価値のある事業と言えます。
また当社が有する小口事業金融の審査・事務処理の機能はＦＧＬグループの中で当社のみが有する重要な機能であり、グループ各社と連携し「ＤＸ」を有効に活用して「リテールマーケット」での新たな事業展開を進めていきます。